平成12年初秋、私の出身地の秋田県雄勝町教育委員会から、町の活性化、住民の健康促進、青少年の健全育成等を目的としたスポーツイベント開催企画のお話しがありました。平成13生10月頃「01•おがちスポレクフエステイバル」のメイン行事に、ビッグなゲストランナー参加の「健康マラソン大会」を行いたいとの相談でした。
 ランニングをはじめて50数年の私が、高校卒業までお世話になった故郷にほんの少しでもお役になればとの思いで参加することにしました。早速手持ちの健康マラソン大会関係の参考資料と開催要項を立案しお送りしました。送付した資料の中に千里マラソン大会で得ました「ハート・オブ・ゴールド」の資料とシンポジウムの写真を同封しました。町人一人ひとりが、楽しく走って汗をかきながら国際協力を体験し、何かを感じてもらえればとの事で、教育委員会や町議会の会議で、全会一致で、有森選手をご招待しようとの決議になりました。
 早速連絡しましたところ、快くご理解を頂き、ご協力頂くことになりました。有森選手が、東京国際女子マラソン大会に出場のため無理とのことで、高石ともや様のご参加承諾をいだだきましだ。平成13年5月の連休を利用し、細部の打ち合わせのため雄勝町へいってきました。
 「ハート・オブ・ゴールド」のロゴ入りTシャツと帽子を持参し、参加賞にしていただくことになりました。

10月20日(土)高石ともや様の歌とトークショー
  21日(日)チャリティー健康マラソン大会
 約1ヶ月間「ハート•オブ・ゴールド」チャリティーパネル展示会
 ともやご夫妻と私の3人で参加し、日頃は静かな雄勝町が大変な盛リ上がりで、町民の皆さんに感動と感激を与えることができました。
 有森代表はじめ高石ともや様や本部の田代様・サンケイスポーツ谷様のご理解とお力添えによりまして、東北地方で最初の「ハート・オブ・ゴールド」ご支援のチャリテイー健康マラソン大会が大変な評価を得ることができました。
 皆様方に御礼申し上げご報告とさせていただきます。
(大阪府池田市梶原揮雄)