2011.3.11に起こった未曾有の東日本大震災に対して、HGは、緊急救援とその後の復興支援をHG石巻クラブとHG福島クラブと連携して、協力者を募りながら活動した。復興の最も大きな柱となるのは「教育」である。昔からいつの時代も、日本の発展を支えたのは「教育」の力であった。HGが行ってきたカンボジアでの活動も、人材育成、教育である。明日を担う子ども達と、そしてそれを支える現場の先生たちが元気になれるよう、1日も早い復興を願いながら支援活動を継続している。
復興に向けて歩みだした被災地を再び訪れ、地元の人々と触れ合いながら、今後の支援の方向を確認するために、3月12日~15日にかけて、有森代表を含む会員約20名が、支援先(宮城県)を訪問してた。

①東松島市立野蒜小学校には、絵画(Parasa&DinkyDinos、Rainbow)を贈呈((株)JSMコンサルティング協力)野蒜小学校:体力づくり(体育授業)に参加。その後、「駅伝日本一周チャレンジラン」のたすきを贈呈(野蒜小学校・蛇田小学校)
②石巻市立蛇田小学校には、カナダガーデン寄贈(日本警察・消防スポーツ連盟カナダ支部協力)
③現地で活動する他のNPOの活動見学

福島県での話動は、HG福島クラブを中心に、随時、原発から避難している飯館村、浪江町の仮設仕宅で暮らす方々に寄り添って、支援活動を進めている。
全国的には震災の記憶が薄らいできている中、まだまだ復興には程遠く、皆様方の支援をいただいて、HGは長い道のりを歩きたいと考えている。