障がい者スポーツ振興支援
障がい者はどこかに隔離したり、保護したりする 存在で、スポーツをさせるなどは考えも及ばなかった時代がありました。しかし今では、障がい者ももっと社会に進出すべきで、社会的に意味のある存在として 活躍できる時代となりました。 ハート・オブ・ゴールドは、地雷被災者が多いカンボジアで障害を克服できる一つのツールとして、スポーツを通して元気にな り、人生を楽しむチャンスとしてほしいと「アンコールワット国際ハーフマラソン」に障がい者参加が出来るよう取り組みました。また、日常の障がい者のトレーニングなども支援しています。 アンコールワット国際ハーフマラソン開催支援のほか、障がいを持つ陸上競技選手を統括するカンボジア障がい者陸上協議連盟(CDAF)の組織強化、施設増強について、物心両面での支援も行なっています。 |
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事業概要1998年のハート・オブ・ゴールド(HG)設立以降、障がい者スポーツ振興事業として、アンコールワット国際ハーフマラソンへの招へいを中心にカンボジア障がい者陸上競技連盟(CDAF)の支援活動を開始した。 障がい者人口の多いカンボジアに於いて、継続的な運動を行い、生きることへの熱意を育み、安定的な身体機能の維持・増進を図れる社会の実現を目指し、CDAFを支援する。 最近では他団体との協働事業を展開し、組織化支援を行うなど活動の幅を広げている。 実施計画パイロット 期 間: 1年目 (1999年4月‐2000年3月) 事業開始の初年度、事業の立ち上げ/ パイロット事業(競技者召集、短期訓練) フェーズ 1:5年計画(2000年4月-2005年3月) 立ち上げ活動継続(競技者強化、初心者訓練コース、競技者協会設立)。なお、支援期間中、競技者のグループは、名称を『カンボジア障がい者競技者連盟(CAAF)とし、地域クラブ数の向上に着手した。 フェーズ 2:5年計画(2005年4月-2010年3月) 現在、フェーズ 2/ 第3期計画を継続中である。活動内容の変更(人材育成)や収容力強化(建築支援)、そして、内部構造の改変など組織強化を断行し、英語名称をCDAFと改めた。 担当者HG職員1名 CDAF職員2名(事務局長、会計担当) 活動協力・物資支援Cambodian Disbled People’s Organization(CDPO)、瀬戸内ライオンズクラブ、かすみがうらマラソン実行委員会、富士ゼロックス岡山 資金協力ハート・オブ・ゴールド飯田クラブ、瀬戸内ライオンズクラブ、かすみがうらマラソン実行委員会など |
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活動報告
2016年度活動報告(pdf)、2017年度活動報告(pdf)、2018年度活動報告(pdf)
動画でみる障がい者スポーツ振興の活動
パラリンピック アスリート ワークショップ(2018年)
車いす陸上トレーニングキャンプ(2017年)
共生型スポーツの普及支援事業 (2017年)