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特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールドは「スポーツを通じて希望と勇気をわかちあう」ことを目標としたNPO法人です。

はじめての方へ法人の方へ寄付する20周年記念事業

アンコールワット国際ハーフマラソン&アンコールウォーク

アンコールワット国際ハーフマラソン(AWHM)

img02このマラソン大会は世界75ヵ国の人々が集まる大会、世界遺産の中を走れる大会、また、チャリティー大会として寄付金がカンボジア障がい者や子供たち、貧困層の人々の支援に使われることなど大きな特徴があります。

ハート・オブ・ゴールドも1998年の設立以来、アンコールワット国際ハーフマラソン開催を第3回より支援し、参加費を義手義足作製等、対人地雷被災者自立支援に当てるなど、障がいを持つ人たちのスポーツへの参加促進支援に努めています。

2013年は日本・カンボジア友好60周年になりますが、おかげさまでアンコールワット国際ハーフマラソンも18回を開催することができました。2013年大会の参加人数は7579人※日本人参加者は437人を含む(前年比20%増)、参加国75か国でした。

これまではハート・オブ・ゴールドが大会を運営してきましたが、2013年第18回はカンボジアオリンピック委員会に大会運営を移譲する記念すべき年ともなりました。

今後ますます人気の高い大会として発展するものと確信しております。

なお、ハート・オブ・ゴールド代表理事有森は「Is Co-Founder and Honorary President of Angkor Wat International Half Marathon」(アンコールワット国際ハーフマラソン共同創設者及び名誉会長)の肩書を受け、今後もこの大会に毎年参加する予定です。

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活動協力

カンボジアオリンピック委員会(NOCC)、カンボジア陸上連盟(Khmer AAF)

経緯

アンコールワット国際ハーフマラソンの発足のきっかけとなった募金活動、ランナーズエイドがある。ランナーズエイドとは、1994年からはじめられたもの で、日本各地の市民マラソン大会に呼びかけてランナー参加費の一部を開発途上国の義足製造にあてようという募金運動のことである。

このような間接募金ではなく、カンボジア国内でマラソン大会は実施できないかと、アンコールワット国際ハーフマラソンが考案された。

翌1996年4月23~27日サンケイスポーツ社から3名が実情調査のため現地入りし、最終的に当局から「国家行事として実施する」旨の誓約があった。こ うして1996年12月22日、第1回アンコールワット大会開催が実現した。この大会はその後、クーデター騒ぎにもかかわらず続けられ今日に至る。

事業概要

特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールドは、1998年にアンコールワット国際ハーフマラソンの支援のため創設され、1998年の第3回大会から支援をしている。

アンコールワット国際ハーフマラソン開催のための人員拡張の改善、または大会を維持するだけの組織の発展を目指した委員会への支援を行う。

ア ンコールワット国際ハーフマラソンは、アンコールワット国際ハーフマラソン委員会(以下AMCとする)という1つの組織が運営している。また今日、この 組織はカンボジアAMCと日本AMCという2つのグループから成っており、それぞれAMCC、AMCJと称している。ハート・オブ・ゴールドは、AMCC への技術の譲渡、独立を約束し、AMCCの一部として活動している。

大会趣旨
  • 大会エントリー費用は以前は、義手義足支援と、地雷被災者の社会復帰・自立を支援するとともに、青少年エイズ予防支援活動に使用されていたが、現在は、障がい者の社会復帰・自立支援、また、医療、子ども、貧困などの団体等に広くあてられている。
  • 公認及び協力ツアーの旅行代金の一部(3000円/人)をカンボジアのスポーツ振興に役立てる。
  • 健常者だけでなく、障がい者の方々も、共に走ることを通じて、勇気と希望を与える大会。
  • カンボジアに対する世界各国からの支援に対し、感謝と元気なカンボジアを訴求する大会。
実施経緯
  • 第一段階: 1996-2000
    • 人材の育成、イベント運営管理の強化など
  • 第二段階: 2001-2005
    • 組織の強化、人材・経理管理の増強など
  • 第三段階: 2006-2010
    • 財源収集の増進、広告の改善など
  • 第四段階: 2011-2015年
    • 完全自主開催に向けて
関係者数など

4委員会より構成

  • 中央委員会(NOCCとHGが中心)
  • 運営委員会(AMCとHGが中心)
  • 設置委員会(シェムリアップ州政府、APSARA(遺跡管理局)、警察、軍が中心)50~100名
  • 管理委員会(Khmer AAF、AMC、HGの専門家が中心)50~100名
  • ボランティア(地元ボランティアと国際ボランティア)50~100名
付随イベントなど
  • アンコールワットウォーキング(HGが組織)
    • アンコールワット国際ハーフマラソン前日開催
    • 参加者(日本のツアー参加者)はウォーキングをしながらカンボジアの子どもたちとコミュニケーションを図りながら歩く(レースではない)。
  • アンコールワット自転車ラリー&レース(VFIが組織)
    • アンコールワット国際ハーフマラソン前日開催
    • Village Focus International(以下VFIとする)が、2006年の第11回大会からアンコール遺跡群を巡る自転車レースの最初の主催者として共同運営者で あるAMCと共に開始した。VFIは、国際的支援者として、イベントの一層の発展、参加者の増加を願い支援する事となった。
  • 前夜祭(AMCとHGが組織)
    • 前夜祭には、NOCCの名誉会長、シェムリアップ州知事、日本大使などの要人、多くのランナー、ツアー参加者が参加する。
協賛・後援・協力

活動報告

2010年度活動報告(pdf)、2011年度活動報告(pdf)、2012年度活動報告(pdf)、2013年度活動報告(pdf)、2014年度活動報告(pdf)、2015年度活動報告(pdf)、2016年度活動報告(pdf)、2017年度活動報告(pdf)、2018年度活動報告(pdf)

年次報告

アンコールワット国際ハーフマラソン:2014年度活動報告

活動概要 大会趣旨 世界に向かって「非人道的な対人地雷の使用禁止」を訴える。 大会エントリー費用は義手義足支援と、地雷被災者の社会復帰・自立を支援するとともに、 青少年エイズ予防支援活動等に使用。 健常者だけでなく、障が …

アンコールワット国際ハーフマラソン:2009年活動報告

2009年活動報告 大会趣旨 世界に向かって「非人道的な対人地雷の使用禁止」を訴える。 大会エントリー費用は義手義足支援と、地雷被災者の社awhm2009-1.jpg会復帰・自立を支援するとともに、青少年エイズ予防支援活 …

アンコールワット国際ハーフマラソン:2008年活動報告

2008年活動報告 大会趣旨 世界に向かって「非人道的な対人地雷の使用禁止」を訴える。 大会エントリー費用は義手義足支援と、地雷被災者の社会復帰・自立を支援するとともに、青少年エイズ予防支援活動等に使用。 公認及び協力ツ …

アンコールワット国際ハーフマラソン:2007年活動報告

2007年活動報告 大会趣旨 大会エントリー費用は義手義足支援と、地雷被災者の社会復帰・自立を支援するとともに、青少年エイズ予防支援活動に使用。 公認及び協力ツアーの旅行代金の一部をカンボジアのスポーツ振興に役立てる。 …

アンコールワット国際ハーフマラソン:2006年度活動報告

2006年活動報告 大会趣旨 大会エントリー費用は義手義足支援と、地雷被災者の社会復帰・自立を支援するとともに、青少年エイズ予防支援活動に使用。 公認及び協力ツアーの旅行代金の一部(3000円/人)をカンボジアのスポーツ …
レポート

第18回アンコールワット国際ハーフマラソン

12月1日(日)、第18回アンコールワット国際ハーフマラソンが開催されました。昨年の20%増の参加人数7579人(日本人参加者は437人を含む)、参加国75か国でした。折しも今年は日本・カンボジア友好60周年に当たり、カ …
17th AWHM

アンコールワット国際ハーフマラソン2012

Angkor Wat International Half Marathon 2012 遺跡の中を走ることができるアンコールワット国際ハーフマラソンが2日、カンボジア・シェムリアップで開催された。運営協力NPO、ハート・ …
Kimhor, his wife and his baby

かすみがうらマラソン招待の障がい者ランナーのカンボジアでの生活

ハート・オブ・ゴールド(以下、HG)は、4月15日のかすみがうらマラソンにアンコールワット国際ハーフマラソンの成績優秀者2名を招待しました。 そのうちの1人、障がい者ランナーのニョック・キムホー氏のカンボジアでの生活をお …

アンコールワット国際ハーフマラソン&ウォーク 2008

今年も12月7日、第13回アンコールワット国際ハーフマラソン 2008が、過去最高の42ヶ国、2,966人(ランニング 2,593名、バイク 175名、ウォーキング198名)の参加者を迎えて、世界遺産・アンコールワット遺 …

アンコールワット国際ハーフマラソン&ウォーク 2007

第12回目を迎え、ますます盛大に 去る12月2日、第12回アンコールワット国際ハーフマラソン 2007が、シェムリアップ州、アンコールワット遺跡内特別周回コース(AIMS公認)にて39カ国1地域から2,100名を超えるラ …

日本語教室コン・ソッピアさんからのおたより

有森さんと走ったハーフマラソン えがおでたくさんの人に話をしたので、ぼくもうれしかった コン・ソッピア(15歳・中学1年生) 有森さんお元気ですか。去年の12月1日にスナーダイ・クマエにきましたね。ぼくはその時「20Km …
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