アンコールワット国際ハーフマラソンは今年で4回目を迎え、99年12月5日ハート・オブ・ゴールド代表の有森裕子、副代表のローレン・モラーらが参加して開催された。前日の「ウォーカー・ズエイド」も含めたエントリーは、過去最多の19カ国1238人。12月とはいえ南国の強い陽ざしのなか、沿道では多くの人たちが声援を送り、また大会運営も地元カンボジア陸連、カンボジアオリンピック委員会のメンパーが中心となり、すっかりカンボジアに定着したイベントとなった。
なお、大会出湯者のエントリー費用の全額4,292US$に加え、ハート・オブ・ゴールドから会員の会費、団体・個人からの寄付の中から30,000US$を、カンボジア赤十字、赤十字国際委員会、カンボジアトラスト、カンボジア身障者陸上競技連盟へ義足代として、さらに大会実行委員会へ大会運営協力金として350万円を贈った。
アンコールワット国際ハーフマラソン’99
大会テーマ:対人地雷で手足を失った犠牲者・子供たちに愛の義足を!
公認:国際マラソン・ロードレース協会(AIMS)
主催:カンボジア睦上競技連盟カンボジアオリンピック委員会、ハート・オブ・ゴールド
主管:カンボジア陸上競技連盟
運営:アンコールワット国際ハーフマラソン組織委員会・実行委員会
後援:カンポジア王国政府、シェムリアップ州、観光省、文化芸術省、在カンボジア日本大使館、在日本カンボジア政府観光局アジア陸上競技連盟、日本陸上競技連盟、カンボジア赤十字、赤十字国際委員会、ユネスコ・カンボジア、国際人権ネットワーク、AMOA、日本医師ジョガーズ連盟、日本カンボジア協会、日本労働組合総運合会、国税労働組合総連合会、産経新聞、サンケイスポーツ、フジテレビジョン、ニッポン放送
特別協賛:三共
協賛:明治乳業、かねふく、全日空、勝英自動車学校、Chai、インターナショナル・ビジネスサービス、ANKORBEER