私がハート・オブ・ゴールドの存在を知ったのは忘れもしない一昨年の10月、設立発表翌日の小さな新聞記事でした。ちょうど別の団体で海外への支援事業を計画していた折りでもありましたので、どのような活動をされるのか非常に興昧がありました。
 その後縁あって有森さんにお会いし、Tシャツやキャップの購入を仲間内に勧め だ1)、まだ「MyProjecUをやってみだりと、知らず知らずのうちにハート・オブ・ゴールドの活動に参加するようになったわけですが、振り返ってみると「誰でも簡単に参加できる」ことをごく自然にやってきたように思います。
 世界中には本当にいろいろな問題があって、それを解決するには気の遠くなるような時間と努力が必要ですし、いま我々がやっていることは、言ってみれば砂漠に水をまくようなものかもしれません。しかし誰かが先頭に立って一歩を踏み出すことの大切さを、ハート・オブ・ゴールドの活動に参加してつくづく実感しています。
 これからはこうした仲間を増やすこと、輪を広げていくことに力を注いでいきたいと思います。私の小さな子どもも応援しています。
下村直資(名古屋市)