今年で代9回をむかえたアンコールワット国際ハーフマラソン大会を、無事開催することができることを心からうれしく思うとともに、この大会に対する多くのご理解、ご協力をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
そして、カンボジアのランナーの方々を中心とする、世界中より参加してくださったランナーの皆様、ようこそアンコールワット国際ハーフマラソン大会へお越しくださいました。
1996年より、対人地雷被害者をスポーツの力で救済しようと立ち上げたこの大会も、参加してくださる皆様のおかげで、年々、意味ある成長をとげ、今では世界中の人々に勇気と夢と生きる力を持つきっかけをつくる大会として、なくてはならないものになってきたと、第1回大会より参加させていただいている私自身感じています。
この大会にかかわり参加してくださったすべての皆様が、大会を通じ、国境を越え人々が生きてゆく中で抱えるさまざまな困難や問題を解決するのに、スポーツというものがどれだけできる事があるかを感じ、理解していただけたらと願っています。
9年目にして初めて現地参加することができず、ハート・オブ・ゴールド代表として本当に残念ではありますが、毎年と同様、参加するランナーの皆様が元気にそれぞれの目標をもって、アンコールワットという素晴らしいロケーションを力に走りぬくことができるよう心より祈っています。