10周年という節目を迎えたアンコールワット国際ハーフマラソンは、11月20日、世界遺産・アンコールワット周回特設コースで開かれた。過去最高の世界22カ国、1979人が参加、健脚を競った。
前日の11月19日には、アンコールワットウォーキング大会、21日には、指導者育成コーチングクリニック22日は青少年スポーツ祭が開かれるなど、4日間にわたる多様で盛大な取り組みとなった。
ハーフマラソン男子はヘム・プンティーン(カンボジア)、女子はマッキントック・ジョイ(米国)、10キロ男子はソック・サウ(カンボジア)、女子はグリン・アミー(豪州)が優勝した。
主催:カンボジア陸上競枝連盟(KAAF)
カンボジアオリンピック委員会(NOCC)
主管:カンボジア陸上競技述盟(KAAF)
運営協力:ハート・オブ・ゴルド
後援:カンボジア王国政府、在カンボジア日本大使館、アジア陸上競技述盟、日本陸上競技連盟ほか多数
特別協賛:第一三共株式会社
協賛:銀座ステファニー化粧品
就実学園、ANGKORBEER
協力:(株)アシックス、コニシ(株)、(株)小学館、(株)大手餞頭伊部屋、関西国際空港(株)、(株)中国銀行ほか
青少年スポーツ祭
カンボジア王国教育・青少年スポーツ省が主催するYLTS祭(スポーツを通じた指導者、青少年育成の祭典)は、スパイリンスタジアムで開催された。
◇スポーツ専門家派遣者(5年連続参加)バレー(小柳記代子)・バスケット(原田結花)・サッカー(佐々木則夫)・バドミントン(渡部哲義)・柔道(太田正和)ほか
◇マラソン専門家派遣(西川公明、藤田和洋、西角智成、君原健二、有森裕子)ほか
10年間のマラソンと5年間のスボーツ祭が成功できたのも、専門家の先生方とともに会員の多くの方々が連続して毎年ボランティア参加を頂いているからこそで、この場を借りて深く感謝申し上げます。