当プロジェクトの目的は新チャイルドケアー・センターをカンポジア北部ポーク地区チェイ村に建設することによって、社会的偏見によって人権が侵害される傾向にあるエイズ孤児や農村において行き場を失った子どもたちに対する養教育や職業訓練を行い、彼らの人権を守り、責任ある社会の一員として自立させることにあります。
 新センター建設事業は2006年8月から2009年の3年間の予定で進められています。新センターでは子どもたちに公教育をうける機会を与え、そのほかに衛生赦育、英語・日本語などの外国語教育等も行なう予定。教育の一環とし職業訓練(建設技術習得・農産物の生産ハンディクラフトの製造および商売)のため、子どもたちが将来自立していくための技術習得を促すための訓練施設も設ける予定です。また、伝統舞踊を演習し、子どもたちに文化的教育を行なうとともに同センターを訪周される方々との文化交流の促進のために、披露することのできる多目的舞台の設置も予定されています。なお、建設事業においては日本および世界よリボランティアを募集し、ワークショップ形式で共に働き共に学ぶ、開かれた教育・交流の場としても活用されることを期待されています。

<新チャイルドケアセンター完成予想図>
※2009年7月完成予定(男子棟、女子棟、管理棟、中央集会、職業訓練棟、研修教室・劇場、屋外休憩施設来訪者宿泊施設)
※総工費(予定)3500万円
参加方法※ーロ…千円(上限なし)
横向きの名刺サイズの紙(たて5.5cm×よこ9cm)にご自分の名前、メッセージ等を記入し本部事務局(岡山市西辛川)までご郵送ください。
<募集期間>2006年11月~2010年3月31日>