学校が取り組んでいる総合的な学習や、国際理解教育、ポランティア教育などに協力する。
子ども達が世界の現状(貧困・環境・平和など)に自を向け、グローバルな視点から国際理解(異文化理解)を深めると共に、自分理解の助けとなるような活動とする。
学習方法は、学校によって、達いがあるが、1学期は、知ろう、2学期は、関わろう、3学期は・振リ返ろう、というテーマに沿って活動した。
また、20回、日本語派遣教師やスタッフを学校に派遣した。
支援内容は、学校を建てるとか、道路や橋を作るといったこと緊急支援のように活動が目に見えるものでなく、人を育てるという、ソフト支援であるために、達成状況がなかなか数字で表せない。しかし、人材育成こそが、最も大切な支援の一つであり、1年間を通じて途上国に実際に関わる事が、日本の子ども達にとって与える影響は大きなものがある。自分と同じ海の向こうに友達ができ、始めはかわいそう!からはじまった学習は、その人たちの生き方に触れ、尊敬ともいえる気持ちが芽生え、生きる力を与えられた学習となった。
貧困、環境、食料、人権、平和などが、どれもつながリをもっている事を感じ、未来に回けて小さな事でも何かを変えていく事がとても大切な事を気づき、それに向かって仲間と活動することが、楽しい事だと感じてもらえたと思う。そして、HGのモットーである「できる事を、できる人ができる限リ続ける事」を広げていく事ができた。
この活動を始めて8年になるが継続する影響は計リ知れない物がある。