7月末、印刷製本された指導要領は、教育省本局から地方教育局を通じて、カンボジア全土に配布されました。現在、教育省では、その指導要領に基づいて、現場の先生が保健体育授業を実施できるように、教師用指導書の作成に乗リ出しています。それと平行して、HGアジア地域事務所は、筑波大学等との連携で日本の専門家を招聘し、行政官や教師に対するワークショップを開催しています。
 プロジェクトが始動してから1年10ヶ月。HG会員の方々から多くの温かいご声援を頂き、また翻訳等のプロジェクトのお手伝いを頂いています。今、プロジェクトは、架橋を迎えております。今後も引き続き、皆様の温かいご指導を賜りますよう宜しくお願い敦します。
(アジア事務所所長山口拓)

中古ボールご支援に感謝

 本事業のなかで2008年1月に行われる研究指定校での合同指導会で使用し、その後各校に持ち帰り、授業で使用するボールを確保するため、第I期(10月~11月20日)、第Ⅱ期(11月21日~12月208)に、中古ボール支援をお願いしました。
おかげさまで、第I期分の187個は既にスタディツアーにて持ち込みました。その後も随時現地に届けます。
 ご支援いただきました個人ならびに団体の方々、ご尽力いただきました方々、ありがとうございました。今後も引き続き、集める予定ですのでよろしくお廂いします。