2007年度事業は、「ワークショップ」、「フィールドワーク」の2部で構成し、前者は「ものづくり」を通じて協同性を高めることを目的として、後者は「カンボジア人の心の習慣」を理解するためのツールとして行った。また、現代カンボジアについての理解を深めるために、ツアー前後に9回のレクチャーを実施した。

 「自然環境と暮らしとのつながりを考えよう」
 2008年2月20-27日までシェムリアップにて、HGJYA10名が活動。
 NCCCでは、子どもたちとプランター制作と巾着袋を作った。すずめの学校、チェイ小学校では、保健衛生指導のほか、日本、カンボジアの遊びを互いに紹介しあった。また、るしなの協力を得て、トンレサップ湖でのフィールドワーク、インタビュー調査を行った。

「ラクロス メイクス フレンズ イン カンボジア」
2008年2月29日-3月9日、プノンペンにてHGCYA-JYA各14名が活動。
材料探しから完成に至るまで「カンボジアでしか創ることが出来ない道具作り」を心がけ、ラクロスのクロスとゴールを制作し、それらを使い、ルールを覚え、練習、試合を行った。
BeoungTrabek高校、Arikhsath中学校にて試合を行い、最後に2つの学校を招いてラクロス大会を開催。ラクロスがカンボジアで行われたのは史上初ですが、皆すぐに上手になり、ゲームでは高校生•中学生チームがHG、JICAチームに勝ってしまうほどになりました。
JLMMの協力を符て、ストゥンミエンチェイゴミ集積場でフィールドワーク。