ハート・チャイルドも年齢があがり、自立へ向けての支援が重要となってきている。
女子一人は中学卒業後、本人の強い希望により、働きながら高校卒業まで支援の継続をすることにした。僧籍2人は継続して修行中。現在、NCCC建設に合わせて、建築、土木などの技術訓練を3名が受けている。また、モロッポカフェにてアルバイトをしながら職業訓線を受けている女子3名の就業状況は、良好である。統合的職業訓練センター(NCCC)において芸術教科や外国語教育なども合め、様々な職業訓練の方向を模索していきたい。それと同時に、就業にあたっての姿勢形成をいかに促すか等の課題がある。人件費の問題で現地児童指導員を削減したが、日本からのインターンやボランティアの受け入れを行い、生活指導、衛生、日本語教育などを進めたい。
子ども数の減少からコミュニティ協同組合ネットワーク(CCN)(4州に66組合)や地域の貧困家庭で就学困難な子どもを受け入れる旨を連絡中。