先日、体育授業の第２回モニタリングがあり、私はプレアビヒア州へ同行しました。そこで、日本の学校から寄付を受け、マット・鉄棒・平均台をプレアビヒア州、コンポントム州のモデル校それぞれに贈呈しました。
マットはカンボジアで材料を調達し独自で作成しています。
コンポントム州では岡山市立御津中学校からアチャレアック小学校へ
私立順天中学校・順天高等学校からトロペアン・ヴェーン小学校へ
また、それぞれ鉄棒が贈呈されました。
プレアビヒア州では練馬区立光が丘春の風小学校からサタッポー小学校へ
岡山市立野谷小学校からタベイミンチェイ小学校へ
また、それぞれ平均台が贈呈されました。
子どもたちはすごく喜んでいて、マットを使った感想を尋ねると、「マットがないと三転倒立は頭が痛くてできないけど、マットがあるおかげで長い時間三転倒立ができるから嬉しい！」と一人の生徒は言っていました。
これらの用具を効率的に使い、子どもたちの健康維持増進や体力向上のため、より充実した体育の授業が行えるようになってほしいと思います。
