信州飯田に、2003年10月10日(東京オリンピック開会式記念日、ハート・オブ・ゴールド設立記念日)、スポーツを通じて特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールドの活動を少しでも支援できればとの思いで、飯伊陸上競技関係の皆さん方の多大なるご協力の元、ハート・オブ・ゴールド飯田クラブを設立しました。その折には、有森裕子ハート・オブ・ゴールド代表のご出席もいただきました。
南信州飯田は、結いの心が育まれ、自然と文化が融合する町で、江戸と京大阪の東西を結ぶ街道の要衝として古くから繁栄してきました。遠州と松本方面をつなぐ南北街道も重要な交通路であり、江戸時代には伊那谷を南北に流れる天竜川は通船で大変賑わったそうです。中央アルプス、南アルプスに囲まれた豊かな四季の美しさにも喜びを感じます。
クラブ設立より早13年が過ぎしこの間にも、有森代表はじめ多くの方々のご来飯をいただきましたこと、心より感謝の気持ちで一杯です。そして、本年12月4日には、「夢と希望」、走ることで地域社会に少しでも協力することができるならば、との思いで、公益財団法人飯田市体育協会が主催する第1回みなみ信州駅伝・ロードレース大会に共催として参加しました。2020年には東京オリンピック・パラリンピック大会が開催されますが、こうした大会の中から日本を代表する選手が生まれてくれればと、大きな夢と希望を抱いているところです。今後とも是非お力添え、心よりお願い申し上げます。