ハート・オブ・ゴールドが、カンボジア教育・青年・スポーツ省と協働ですすめている同国の小学校体育振興事業を補完するものとして実施。8月に、シェムリアップとプノンペンで、岡山市の教員4名が、新体育を実施している小学校を対象に行いました。1回目(8、9日)のシェムリアップは、ワット・ボー、ワット・チョーク、モック・ニャックの3つの小学校と、教員養成校の先生達、州と郡教育局の担当者が参加。2回目(11、12日)のプノンペンでは、4つの州(クラチェ、シアヌーク・ビル、スヴァイリェン、バッタンバン)の先生達と各州、郡の教育局担当者に加え、クラチェとシアヌーク・ビルにハート・オブ・ゴールドが、カンボジア教育・青年・スポーツ省と協働ですすめている同国の小学校体育振興事業を補完するものとして実施。
8月に、シェムリアップとプノンペンで、岡山市の教員4名が、新体育を実施している小学校を対象に行いました。1回目(8、9日)のシェムリアップは、ワット・ボー、ワット・チョーク、モック・ニャックの3つの小学校と、教員養成校の先生達、州と郡教育局の担当者が参加。2回目(11、12日)のプノンペンでは、4つの州(クラチェ、シアヌーク・ビル、スヴァイリェン、バッタンバン)の先生達と各州、郡の教育局担当者に加え、クラチェとシアヌーク・ビルに派遣されている青年海外協力隊員2名も参加。それぞれ、2日間の日程で、1日目はマット運動、2日目はリズム運動の講習を行いました。岡山市の先生方は、カンボジアの体育指導要領、指導書にも目を通され、それに沿ったプログラムを作成。マット運動では、前転を怖がっていた女性の先生も打ち解けた雰囲気のなかでチャレンジするようになり、それを皆で支えたり応援したりする様子も見られ、また、リズム運動では、表現要素も取り入れ、さまざまな動きをグループで行いました。言葉の壁を越え、笑顔いっぱいの講習会となりました。
10月17日~25日の岡山での招聘研修は、同省学校体育スポーツ局のサブ・ナショナル・トレーナー(サブNT)の強化育成が目的でした。授業内容の調整をはじめ、子ども達とのかかわり方など、受け入れの5小学校、大学の万全の準備のおかげで、充実した研修となりました。
また、研修期間中に、活動報告会(10/22)を開催。カンボジアの小学校体育支援の10年間を現地の人たちの視点で振り返り、事業に関わった岡山の先生達も交えて活動の報告をしました。