プロジェクト・アシスタント 米山遥香
2015年4月から2年間にわたって、ハート・オブ・ゴールド(以下、HG)東南アジア事務所でインターンとして活動してきましたが、2017年4月からは職員として採用が決まり、引き続きカンボジアで活動することになりました。
インターン時代には本当に多くの学びがありました。特に小学校体育科教育支援事業ではカンボジア各州を周り、実際に現場で体育の授業を見ました。教師のほとんどが小学生だった頃に授業らしい授業を受けていないため、指導することはとても難しいと思います。しかし現場では、ハードルを水道パイプで作ったり、コーンを色紙で作ったりとカンボジアにない道具は工夫し、分からないことは教育省担当官やHGスタッフに積極的に質問するなど、HGがカンボジア教育省と協力して10年間プロジェクトを続けてきた甲斐があり、少しずつ体育がカンボジアに普及されていると感じました。カンボジア全国への普及はまだ時間がかかると思いますが、これからも見守っていきたいと思っています。また、障がい者スポーツ支援を通して様々な経験をしました。今後も継続的な支援を行っていくためにカンボジア人スタッフや関係者と協力し、日々模索していきたいと思います。
これまで活動を続けることができたのは応援してくださっている皆様のお陰であると実感しています。この経験を活かしてもっと成長できるようこれからも頑張っていきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。