スタディツアーでは早速、完成した男子寮を視察。NCCCの子どもたちが「こんにちは。」と可愛らしい挨拶で出迎えてくれた。ツアーに合わせた完成セレモニーでは、NCCCで働くカンボジア人の女性の司会で、るしな松本さんからは、これまでの経緯や子どもたちの様子、そして子ども達への希望が語られ、また、大隈棟梁からはNCCC建設ヘ関わることになった経緯と、男子寮建設の”パートナー”であるNCCCの子ども達とスタッフの紹介がありました。
子ども達は、少し恥ずかしそうに顔をふせながらも、カンボジア式の挨拶をしてくれました。
有森代表もお祝いの言葉を述べ、「どんな状況でも、自分自身が諦めずに前へ進めば、できないことはない。未来に向かって自分の力を信じて歩んでいってほしい」と,力強く子どもたちに語りかけていました。子ども達からはHGの協力への感謝とお父さん(松本さん)への愛情,大隈棟梁への信頼に満ちたお礼のメッセージとともに女の子たちのアプサラダンスの披露がありました。マラソン前夜祭で出てくる踊リ子のような派手な化粧はなかったけれど、子どもとは思えないほどの女性らしい動きに見入るほどでした。参加者からはメッセージカードとプレゼントが贈られ、テープカットとくす玉割りと続き男子寮見学後に、手作リのお菓子やフルーツでお祝いを締めくくりました。
まさしく”NewLand”。
この土地が子どもたちのホームとなってカを与え、夢が育まれ、近い将来、大きく羽ばたいてくれることを心から祈ります。
※11月11日、男子寮に土浦市国際交流協会の視察団が訪れました。