こんにちは!島根大学教育学部の中田修平と申します。2011年7月よりアジア事務所でインターンとして活動させていただいています。私にとって初めての海外でもあるカンボジアでの活動は、見るもの全てが新鮮で面白く、月日があっという間に過ぎていってしまいます。カンボジアに来てすぐに、今まで「当たり前」だと思っていたことが全く当たり前ではないことに気づかされました。そして5ヶ月が経過した現在、来る前よりもはるかに多くのことを考えるようになりました。それは、自分のことであったり、社会についてのことであったり様々です。いわゆる「先進国」である日本にはあって「発展途上国」といわれるカンボジアには無いものがたくさんあります。しかし、カンボジアにあって日本には無いもの(失ったもの)も多く存在するということを肌で感じます。
アジア事務所で過ごした5ヶ月間、辛いこともありました。しかし、それを遥かに上回る楽しさと学びがありました。何より痛感したのは、様々な人に助けられて生きているのだということです。両親、日本の友達や大学の先生、そしてハート・オブ・ゴールドの皆様。多くの人に支えられてここにいるのだということを実感しています。そして、それはとても恵まれていて幸せなのだということもわかりました。
年が明けて1月からはシェムリアップに移動し、檜尾先生のもとでHGむつみ日本語教室、NCCC、チェイ小学校で活動させていただきます。プノンペンのアジア事務所での活動とはまた違った経験ができることを楽しみにしています。これからも「できることをできる限り」続けながら、「感謝」の気持ちを忘れずに精一杯活動していきたいと思います。