震災から5年が過ぎ、新しい場所に統合されて新築される小学校があり、そこにJSファウンデーションの支援金を受けて、ソーラー街路灯を設置しました。

①山下第二小学校
6月29日(水)から7月1日(金)にかけて、宮城県亘理町に建設中の山下第二小学校に福島の施工業者を伴い設置工事の監督をして来ました。
この学校は、3.11の大震災と大津波で壊滅的な被害を受けたため、現在の敷地に移転・復旧されたものですが、当日は炎天下で、竣工式に向けた外構工事や植栽工事と何回も調整しながら工事を進め、3日間で6基のソーラー街路灯の設置を完了しました。

②宮野森小学校
11月8日(火)と25日(金)の両日、宮城県東松島市野蒜が丘(仮称)に建設中の宮野森小学校で5基のソーラー街路灯設置工事の監督をしました。
3.11の大地震と大津波で旧・野蒜小学校は損壊し、地元の多くの方々が犠牲となられたことから、小学校と住宅が高台移転することになり、特にこの日は寒風が吹きすさぶ中での工事監督でした。
JSファウンデーションは、福島・宮城で数多くのソーラー街路灯設置を支援しており、夜の闇の中、この街路灯が周りを明るく照らしてくれることで人々の元気・やる気を起こしてくれることでしょう。