12月1日、2日にカンボジアシェムリアップにて開催した「青少年レクリエーション大会」と「第6回アンコールワット国際ハーフマラソン」に、格別のご協力を頂き厚くお礼申し上げます。
 おかげさまで、両大会とも盛大に事故もなく執り行われましたことを報告いたします。マラソン大会は25カ国1地域から総勢1,465名が参加し、運営に関しては、ほとんどがカンボジアのスタッフによってなされ、すっかりカンボジアの国際行事となった感があります。また20名のカンボジア女性もはじめてハーフマラソンに参加しましたし、車椅子、義足の障害者の方々も年々増加しております。
 今年は国際マラソンの前日に、青少年レクリエーション大会を開催し、青少年400名を対象にバレー、サッカー、バスケット、レクリエーションを元オリンピック選手やプロサッカー選手、大学生ボランテイア20名、一般ボランテイア20名が現地に入り、現地参加ボランテイア20名とともに活動をしました。学生は準備の段階から、この活動に主体的にかかわり、ボール集めがら、しおり作成やこのイベントのための歌を作詞作曲するなど、驚くほどのパワーでこの大会にかかわりました。
 カンボジアの膏少年教育スポーツ局と協力して、6月から準備を進めてまいりましだが、こんなに子ども達が集まっていろいろなスポーツ大会が開催されだのはポルポト政権後初めての事だそうで、現地の方々と感謝と感動を分かち合いました。指導者がいない状況の中、サッカーやバレーボールは多くの庶民の中に浸透し、技術も驚くほど高いものがありました。
 マラソンから多くのスポーツに広がリ、年1回のイベントから子ども達の日々のスポーツ教育に広がってきたことに、ハート・オブ・ゴールドの活動が根付き、花を咲かせ始めたように感じました。この先もカンボジアの子ども達の心と体の健康な発達に、参加させていただきたいと強い思いを抱いて帰国致しました。
最後になりましたが、このマラソン大会に多大なご協力を頂いている三共(株)、明治乳業、かねふくを始め、青少年レクリエーション大会に支援いただいたSSF、義手義足支援協力のコニシ(株)を始めとする日本国内のチャリテイスポーツイベントに参加された多くの皆様方に厚く感謝すると共に、今後も引き続きぜひご協力とご支援をお願いいだします。