アンコール子ども病院に入院している子ども達が、少しでも元気になってほしいという願いを込めて「千羽鶴」「絵」「絵本」「ビーズのアクセサリー」を送りました。千羽鶴は他のプロジェクトの人達にも手伝ってもらって折リあげました。絵は、日本の絵本を参考にしながら心がホッとできるような、ゆったリできるような絵にしたいと男の子二人ががんばって描いていました。絵本やアクセサリーも、どんな作品にしあげたら喜んでもらえるかということをいつも心にとめながら制作に取リ組んていました。
 チェイ小学校日本語教室の子ども達に少しでも日本語の学習に役立ててもらおうと合年も「あいうえお表」「カルタ」「手作リバック」「ハンカチ・ぞうきん」「手作リ絵本」「日本語の問題集」「文房具」などを用意しています。ほぼ完成し、年内には送れそうです。11月の上旬に檜尾先生が平福小学校に来てくださりチェイ小学校の様子や、活動のアドバイスをして下さったおかげで随分子ども達の励みになったようでした。手作リバックは、まだミシンの学習をしていない5年生が作っていたのですがミシンの扱い方を学習し、とても上手に作っています。きっと喜んでくださると思います。バックの布にしても、ぞうきんを縫うタオルにしても全家庭にお便リを面布し、たくさん協力して頂きました。平福小の学区の皆さんのご協力のおかげで作ることができたと思っています。カンポジアの子ども達のことを思いながら一つ一つ丁寧に心を込めて作っています。
 自分の小さな活動が、カンボジアの子ども達のお役に立っているということ、遠く離れているけれども同じ地球に住む、同じ人間としてこの活動を通してつながっているということを子ども達は忘れないと思います。子ども達が大人になったときまた違う形で、国際協力ができる大人に成長していることを願っています。
 このご縁は、偶然ではなく、必然のものとして尊いご縁を項いたことに深く感謝しておリます。