活動概要(本年度の日本語教室)

日本語学習が上達した生徒達10名は、今年より12月にプノンペンで行われた日本語能力試験を受験した。

内容

  • nihongo2007-1人数:「桜組」(16名)、「ふじ組」(14名)「ひまわり組」(20名)
  • 時間:月曜日~金曜日 午前9時半~11時半、午後12時半~2時半
  • 授業内容:
    • 桜組(7年目)「日本語中級読解入門」「わかって使える日本語」
    • 藤組(4年目)「ひろこさんのたのしい日本語2」「みんなの日本語2」
    • ひまわり組(1年目)ひろこさんのたのしい日本語1(第27課)

日本の学校との交流(7年目)

交流学校と手紙でやり取りをしている他、日本の学校からの支援物資(手作り日本語教材、手作り遊び、手作りカレンダー、手作りかばん、文房具、せっけん、タオル、ぞうきん、歌、等)を送ってもらい、教室は日本からの心のこもった教材や掲示物で飾られている。この国際交流活動は、両国の子ども達の具体的な異文化理解、国際理解となり、お互いの友情を育んでいる。

現地訪問・物資支援

  • nihongo2007-212月25日:高校生(岡山県国際課主催)6名訪問、交流
  • 12月1日:アス・ワン株式会社より教材、文房具贈呈
  • 12月2日:日本語能力試験受験(3級合格者6名)
  • 2月26日:ノートルダム清心女子大学を中心としたHG JYA(日本青少年大使訪問・交流
  • 2月:こまちハート・オブ・ゴールドからの文房具・カバン贈呈

次期実施計画

桜組のチュン・スライミー(第一期生)に引き続き、ソン・ソッキイア(第二期生)は、2008年4月より一年間、岡山学芸館高等学校2年生に留学。日本語、英語、コンピューターなどの勉強のほかに、クラブ活動でも活躍。スライミーは本年8月に帰国して、地元の高校に通いながら、日本語教室の先生となって後輩の指導に当たる。

それぞれに、ハート・ペアレント(留学里親)の支援のもとに充実した学園生活を過ごしている。現在、ハート・ペアレント、ホームステイ先、募集中。来年度も留学生一人受け入れ予定。

資金協力

岡山学芸館高校、ハート・ペアレント(留学里親)