カンボジアでは、極貧で生死の境をさ迷う家庭に対しても、親戚や地域の人々の支援がなければ、そのまま飢え死にするのが現実である。NCCCにおいては、農村における最貧困家庭の子女を受け入れ、養教育し職業訓練を施す活動を行っている。貧困家庭においては、金のないことはそのまま無能であることの証しであり、自分たちの厳しい境遇は自分自身の無能力の故であるという世間の差別と偏見を受け入れざるを得ない状況にある。
センターに受け入れられることで、子どもたちの生存権が守られるだけでなく、病気等の際にも必要なケアーを受け、基本的な教育も施される。
岡山旭ライオンズクラブと日本国際協力財団などの支援によって完成
岡山旭ライオンズ45周年記念事業として、国際ライオンズ(LCIF)からの協力のもと、孤児達が技術力を身につけ「生きる希望」を与える事業として支援して頂きました。
また、日本国際協力財団は、昨年の男子寮の支援に引き続き、女子寮支援を頂きました。両団体は、完成した女子寮を訪問し交流されました。