4月23日(火) 午前
かすみがうらマラソン大会への招聘ランナー(Ma Viro/マー・ヴィロー、Srey Uouchgnea/スレイ・ヴッチニア)によるESD(持続可能な開発のための教育)活動です。事前のお知らせは、こちらより。
【岡山市立第三藤田小学校(8:45-10:00)】
ヴィローさん、ヴッチニアさんは、クメール語で自己紹介。生い立ちや現在の生活などをお話しました。アンコールワット国際ハーフマラソンの表彰式、地雷や義足の写真などを見ながら、いろいろな質問を受けました。ヴッチニアさんは、「義足をつけることが嫌ではありませんでしたか?」の問いに、「生活が便利になり、走ることもできるようになった。良かった。」 「走ることができ、アンコールワットの大会で1位になり、日本に来られた。今が幸せ。」と答えました。クメール語から日本語への通訳は、HGの現地スタッフのソチアットさん。児童の皆さんは、メモを取りながら真剣に聞いてくれていました。その後、カンボジアの強化選手であるヴィローさんと一緒に校庭をランニング。最終周は、競争をしました!勝ったのは、もちろんカンボジア代表、ヴィローさん(ホッ)。
校門を出るまで、手を振って送っていただきました!
※第三藤田小学校での様子は、RNC西日本放送のニュースで放映されました。
【岡山市立平福小学校】
平福小学校は、6年生115名の皆さんにお話ししました。ここでも、児童の皆さんからたくさんの質問を受けました。
「つらかったことは、何ですか?」の問いには、中学校の数学教員でもあるヴィローさんは、「生徒たちがいうことを聞いてくれないときです。」と答え、「皆さんは先生のいうことをきちんと聞いていますか?」と尋ねると、みんな「はーい!」と大きな声で受け答えました。
— 午後につづく 「カンボジア人ランナーによる出前授業(2)」 ——————–