2013年7月8日から11日までの4日間、スヴァイリエン州にてスヴァイリエン地域での体育科教育普及の鍵となる地域トレーナー育成のワークショップを開催しました。
2週間前に2009～2012年までの事業で拠点校としていた2小学校、1教員養成校から合計6名の地域トレーナーを選出しましたが、今回のワークショップの目的は彼らが自分たちで計画した陸上･器械運動･リズム運動・サッカー･バスケットボール･バレーボールの授業を近隣4小学校の計28名のまだ新しい体育の授業を知らない先生に教えるということでした。
雨季ということで1日だけ授業ができず、急遽講義に変更し、翌日と入れ替えるというアクシデントもありましたが、地域トレーナーも研修に参加した先生方も新しい体育についてより深く知る事ができたワークショップを開催できました。
平均台の授業を平均台の代わりに花壇の縁を利用して実施していました。
バスケットボールのクラス。現時点で先生たちは良くルールも把握していない為、トラベリングも反則も分からずひやひやする場面も。。。その後の講義では、プレイしながらルールも教える必要があることを伝えました。
研修終了時の全体での写真。4日間朝から夕方までで、先生方は疲れていましたが、明日からは新しい「態度･知識･技術･協調性」を教えられる体育を実施していきたいと意欲を示してくれました。
