TAO東洋医学研究会(歯科で東洋医学を広めようと頑張っているスタディーグループ)の久保Dr、椋梨Dr、事務局の倉橋氏の3人がNCCCの子ども達の治療を引き受けてくださいました。長年の悩みであったむし梱治療を、最新の技術と器具を駆使して行っていただきました。驚いたことは、日本国内でもこの先生方にしかできない、歯肉に注射をせず、手に鍼を刺す鍼麻酔により歯を抜かれたことで、術後も痛みがないという子ども達の返事には、見ていた者は全員マジックを見せられたようでビックリしました。
先生達は有森代表の講演会を機にHG会員になり、アンコールワット国際ハーフマラソンにも参加し、現地を視察の結果、この治療ボランティアが実現しました。
カンボジアでは学校内に駄菓子屋があり、常に子ども達は甘いものを口にしている状態で、ほとんどの子どもがむし虫歯を持っています。予防も行き届いてなく、プラーク染色によるブラッシング指導も合わせて実施していただきました。