活動概要 大会趣旨
- 世界に向かって「非人道的な対人地雷の使用禁止」を訴える。
- 大会エントリー費用は義手義足支援と、地雷被災者の社会復帰・自立を支援するとともに、
青少年エイズ予防支援活動等に使用。 - 健常者だけでなく、障がい者も、共に走ることを通じて、勇気と希望を与える。
- カンボジアに対する世界各国からの支援に対し、感謝と元気なカンボジアを訴求する。
- 公認及び協力ツアーの旅行代金の一部とその他寄付をカンボジアのスポーツ振興に役立てる。
テーマ
Building a better future – Aid for children and disabled in Cambodia」
主 催
カンボジア陸上競技連盟(KAAF)、カンボジアオリンピック委員会(NOCC), カンボジア観光省
主 管
カンボジア陸上競技連盟(KAAF)
運 営
アンコールワット国際ハーフマラソン組織委員会・実行委員会、 Cambodia Events Organizer Co., Ltd.
後 援
カンボジア政府、シェムリアップ州、観光省、文化・芸術省、教育・青年・スポーツ省、在カンボジア日本国大使館、ハート・オブ・ゴールド、在日本カンボジア大使館、 APSARA Authority、カンボジア赤十字、カンボジアトラスト、ハンディキャップ・インターナショナル、Angkor Hospital for Children、Royal Angkor International Hospital
協 賛
Manulife、メタウォーター、CAMBREW LTD.、 Park Hyatt Siem Reap、Smart Axiata Co., Ltd.、Sponsor、Apsara Angkor Resort & Conference、ANGKOR SAYANA HOTEL & SPA、ロイヤルアンコール国際病院
日 時
2014年12月7日(日) 午前6時30分スタート
種 目
ハーフマラソン(男女/車椅子男女)、10kmロードレース(男女/義足男女/義手男女)、3kmファン・ラン(オープン)
コース
アンコール遺跡周回特設コース(AIMS公認)
プレイベント
- 【コースチェック(12/6)】 運営:CE
- 【前夜祭(12/6)】 運営:観光省、CE
エントリー
オンラインエントリー(GAA委託)、現地登録CE
参加者
8.271人 79の国と地域 ※参加者、参加国ともに過去最高。
チャリティ
本年度:US$19,400(カンボジア赤十字、カンボジア・トラスト、ハンディキャップ・インターナショナル、カンボジア障がい者陸連、HG)
第1回大会(1996)から第19回大会(2014)までの合計:US$333,217
特記事項
- 有森代表は‘96年の第1回大会から参加し、HGとしては’98年から特別運営協力を行ってきた。18回大会を迎える‘13年にカンボジア側に広報、準備、資金調達、会計、運営を全面移譲した。カンボジア人の手による2回目の本大会は、スタート時に10kmのスタート方向を変更したため、運営側、ランナーが混乱してしまうという事態や3km及び5km地点の給水所の位置が分かりにくかったため、ランナーが交錯してしまうという問題が生じた。幸い大きな事故にはならなかったが、大会運営側も今回の問題を認識しており、次回以降対応していくとのこと。前年のメダルの授与等への対応は問題なかった。
- 全盲の星純平さん(伴走:加藤将士さん)が、1時間25分43秒という記録で、21km全体の中で7位に入賞。
- HGとしては、日本からツアーとして25名が12月4日からカンボジアを訪れ、有森代表理事を含む全員での歓迎パーティ、エイズ撲滅の願いを込めたウォーキングイベント、ニュー・チャイルド・ケア・センター訪問、ランニングクリニックやJICAとの共同事業で実施している小学校体育科教育普及事業視察、アンコールワット国際ハーフマラソン等に5日間・6日間コースに分かれて参加した。
- 来年度は20回記念大会を迎えるため、より多くの企画と参加者が期待される。
- 有森賞(かすみがうらマラソンへの招待、2015/4/19開催):10km女子4位Heng Meyjouと義足10km男子2位Orn Sok Hengの2名。
協働団体
カンボジアオリンピック委員会(NOCC)、カンボジア陸上連盟(KAAF)、カンボジア観光省
支援・協力団体
吹田中ノ島チャリティラン、かすみがうらマラソン、㈱かねふく、㈱RIGHTS.、JTB中国四国岡山支店