今年も、アンコールワット国際ハーフマラソンで優秀な成績を収めた2名が招待されました。幼少期に誤って脱穀機械に手を入れてしまったために右の肘から下を切断したウク・サンポアスさん(男性・30歳)とポリオにより幼い頃から右の肘から下が麻痺しているヌゴン・ラタナさん(女性・37歳)です。昨年同様、ハート・オブ・ゴールドのスタッフで日本語教師をしているカン・ナモイさんが通訳として同行し、4月16日に開催された大会に参加しました。サンポアスさんは10マイルの部で1時間22分、ラタナさんは5㎞の部で27分05秒と、2名とも無事に完走しました。この経験をカンボジアでも活かして、さらに活躍する選手になって欲しいと思います。