年次総会での登壇も3年連続となり、HGの体育科教育支援事業が国の政策として重要な役割を担ってきていることがわかります。
今年は、カンボジアの体育教育が、昨年7月13日~17日に開催された第6回体育・スポーツ大臣会合(MINEPSVI)において採択された3つの観点(①全ての人々がスポーツ、体育、身体活動に参加するための包括的なビジョンの開発、②スポーツの持続可能な開発への最大限の寄与、③スポーツ統合の保護)に従った内容で開発されていること、同会合において松野文部科学大臣(当時)が教育・青年・スポーツ省とHGの共同事業を全世界に発信したことを共有しました。
カンボジアの体育の開発は当会が支援を開始した2006年に始まりましたが、今ではUNESCOが提唱するQualityPhysicalEducation等も参考にしており、学習指導要領や指導書の内容がしっかりカンボジア全土の子ども達に教えられ、カンボジア国内だけでなく、アセアン諸国や世界にも発信していくことが重要だと話しをしました。