アンコールワット国際ハーフマラソン(AWHM)スタディツアーの初の試みとして 12月1日に開催しました。ツアーの皆様に、ハート・オブ・ゴールド(HG)が障がい者支援を始めたきっかけや、現在実施している障がい者スポーツ事業について、そしてその事業に対する想いをお伝えしようと企画しました。有森代表、車いすランナー、義足ランナー、カンボジア障がい者陸上連盟(CDAF)スタッフ、カンボジアパラリンピック委員会 (NPCC) スタッフ、 HG スタッフが、スピーカーとして登壇し、AWHM が始まる以前のカンボジアの障がい者の生活、AWHMに参加してから変わったこと、スポーツの意義、インクルーシブな社会の実現に向けて NPCC が目指すもの、HG の活動について、語りました。障がい者ランナーのお母さんが、子どもがスポーツを始めたことで元気になって社会に出ていけるようになったと話して下さり、参加者の胸に残ったようです。
 HG は障がい者がスポーツを通じて夢と希望をもって社会に出られるきっかけを作ってきました。今後もより多くの障がい者がスポーツに参加し、自信を持って生活できるよう支援していきたいと思います。