2018年7月20日にカンボジアの現在の学習指導要領に沿った初めての水泳の授業が実施されました。プノンペン市のボントラバエク中学校が行ったもので、海外青年協力隊員として同校に派遣されている井上大地さんと、同じくカンボジア水泳連盟に配属されている本田ふみのさんが調整をし、オリンピックスタジアムのプールにおいて実施されました。生徒達は公共バスで来たので費用もかかりませんでした。
学習指導要領では水泳は選択制ですが、実施は難しいと考えられていました。今回、水泳の授業が実現したことにより、他の学校でもできることの証明になり、今後の実施が期待される事例となりました。まだ第一歩ですが、実際に指導要領に書かれていることが生徒達に教えられているところを見て感動しました。