バッタンバンの運動会後、シェムリアップへと移動し、岡山大学学生のスタディーツアーに同行しました。
学生たちがNew Child Care Center(NCCC)とチェイ小学校でそれぞれ企画プロジェクトを行いました。NCCCではTシャツに絵を描き、お互いに交換したり、うどん、そば、そうめんを子どもたちと一緒に作って日本の料理を紹介したり(パスタも作りました)、折り紙を教えたり、オリジナルのスタンプを作成したり、ゴミ箱を作ったりしました。
チェイ小学校では6年生に理科の実験として水と空気の力で打ちあがるロケットを作成し、授業を行いました。
子どもたちはとても楽しそうにロケットを飛ばしていました。最初はなかなかうまく飛ばなかったのですが、学生たちのアドバイスのもと原理を理解し、水の量を調節したり、角度を工夫したりすることによってより遠くに飛ばすことができるようになりました。
担任の先生は「普段こういった授業はやらないから、今回みなさんが来て授業をしてくれて嬉しい。子どもたちも喜んでいる。ありがとう。」と言っていました。
普段は教室の中だけでの授業ですがこういった実験を行うことによって子どもたちは楽しく学ぶことができました。
また、日本語学校を卒業した人やハート・オブ・ゴールド(HG)のBuild Bright University(BBU)での日本語教室に通っている学生との交流の場があり、同世代で話ができ、お互いに学びの多い機会だったと思います。
学生にとっても子どもにとってもこのスタディーツアーが良い機会となり、今後になにかしらの影響を与えてくれると良いなと思っています。