4月19日(日)、「第19回かすみがうらマラソン大会(茨城県土浦市)」が開催された。アンコールワット国際ハーフマラソン(AWHM)2008に参加したランナーのソ・ワンタ氏(ハーフ)、スン・サム氏(義手)の2名が有森賞として招待ランナーに選ばれた。この大会にカンボジアから招待参加するのは、今年で3回目。大会当日の朝は、風が冷たく強かったため、両名とも震えていたが、その後快睛となったe。参加者が2万4000人を超える国内3位の大規模マラソン大会で、会場は人山でごった返していた。開会式での「ありがとう宣言」の大役を果たし、ともに10マイルを完走した。引率者としてAWHM実行委員会事務局長のセム・ファラ氏がカンボジアから同行。大会運営など非常に興昧深く見て廻り、今後のAWHMの参考にする。
主催:かすみがうらマラソン大会実行委員会、土浦巾、日本盲人マラソン協会、毎日新聞社ほか。
特別協賛:日立建機株式会社、J:COM茨城
大会では、実行委員会をはじめ、日立建機株式会社土浦工場、駒沢大学OB会など多くの方々に温かく迎えていただきました。また、来日期間中は、東日本支部のボランティアスタッフの方々に、大会でのサポート、通訳、観光、食事などあらゆる面で大変お世話になり、また、HG飯田クラブから資金援助をいただきました。大光電機(株)、ステファニー化粧品、浦安ロータリークラブの皆様にも日頃のご支援のお礼を述べる機会をいただき、3名とも、有意義で素晴らしい来日であったことに感謝して帰国の途につきました。