BBU大学日本語講座
BBU大学外国語センター内に開講した日本語講座は4年目に入りました。日本人教師1名と、チェイ小学校HG日本語教室の卒業生であるカン・ナモイとコル・ソティアラの計3名が教壇に立っています。授業時間は1時間か1時間半で、現在は5クラスを開講し、BBUの学生だけでなく、他大学の学生や高校生も学んでいます。日本文化に馴染んでもらうため、授業中に日本の歌やテレビ番組、折り紙なども紹介しています。

チェイ小学校HG日本語教室
2000年9月に近隣の人たちからの要望で開講。教室棟を新築し、たくさんの児童が学んできました。その中で、2007年から2018年まで、10名が岡山学芸館高校に留学。現在、3名がHGスタッフとして働いています。かつての日本語熱は収まって近年は英語と中国語の爆発的な需要の高まりの影響を受けて、保護者は子ども達に英語や中国語を習わせようとしており、日本語の学習者が減ってきています。チェイ小学校でもその傾向が見られ、現在、受講者数は減り気味ではあるが、チェイ小学校と相談しながら方策を探っています。