11月29日~12月2日、「第8回アンコールワット国際ハーフマラソン」「指導者・青少年スポーツ祭」などのイベントが行われた。カンボジア対人地雷被災者の救済と地雷廃絶をめざし8年目、今年は日本・カンボジア外交関係樹立50周年の節目の年にあたり、一層盛大に催された。
マラソンでは、世界遺産アンコールワットの周回コースを19カ国1500人のランナーがかけぬけ、またスポーツ祭には、バレーボール・バスケットボール・サッカー・バトミントン・テニス・柔道・空手などに1600人が、ウォーキングには、現地の40人の日本語教室の子どもなど200人が参加した。日本からのボランティアも100人をこえた。さらに、インターネット生中継でカンボジアから岡山市芳明小学校の授業に参加し、日本とカンボジアの子どもたちの架け橋となる試みが行われる等、多彩な催しとなった。