カンボジアでは、全土の7割を占める農村地域に、非常に過酷な状況に置かれた子どもたちもいまだ数多くいます。ニュー・チャイルド・ケア・センター(NCCC)では、将来自立できるための教育機会を与え、毎日の食事を心配しない安定した生活が送れるよう、今後も可能な限り受け入れをしていきます。2001年より始まりましたハートペアレント事業では、NCCCの子どもたち、ならびに日本留学生を、ハートペアレント様の月々3500円のご支援で支えております。支援者様には交流ハートチャイルドからのカードを含む3回のお知らせが届きます。
ご希望によっては、ツアー参加や現地訪問をして直接交流も実現できます。下記は、お寄せいただいたハート・ペアレント様からの感想のご紹介です。(一部抜粋)
本事業の意義と感動を分かち合うとともに、皆様の日ごろのご支援に深く感謝申し上げます。ハートペアレント事業へのお問い合わせは本部事務局までお待ちいたしております。詳細はホームページをご覧下さい。
☆「2002年より交流したお子さんは、立派に成長し社会人になられ、大変嬉しかったです。二人目のハートチャイルドさんは、入所時には8歳で未就学でしたが、現在は日本語で書いた手紙をくれるなど、入学後大変勉強されたのでしょう、上手な文章で丁寧に書いてくれました。」
☆「里親をさせていただいているお子さんが、将来夢を叶え、自立した生活が出来るようになるまでは、親として見守っていきたいと思います。彼女の結婚式に出たいです。私の夢が一つ増えました。」
☆「最初のウォーキング大会ではただ手をつないで歩くだけでした。その後、彼女は日本語を勉強して、2011年の大会では子どもたちを代表して日本語で挨拶するようになり、我が事のように嬉しかったです。」
☆「子どものときから、親と離れなければいけない状況を思うとこころが苦しくなります。でもその状況をまったく感じさせない子どもの笑顔に心が癒されます。」